2025年に開業110周年を迎える東京ステーションホテル。
その歴史あるホテルの中に「カメリア」というバーがあります。
東京ステーションホテルの中に入っているレストランやバーの中ではお手頃な価格で料理やお酒を提供している人気のバーです。
そんなバー「カメリア」は予約をしないと入れないのでしょうか?
メニューはどんなものがあるのでしょうか?
そのようなお悩みを、これまで東京ステーションホテルに10回以上宿泊してきた中山夫婦が解決します。
ぜひ最後まで読んで、カメリアで落ち着いたひとときを楽しんでください。
カメリアは予約なしでも入れる
結論からいうと、カメリアは予約なしでも入れます。
コース料理での利用しか予約を受け付けていないので、コース料理以外の料理やお酒を楽しみたい人は予約なしで利用することになります。
予約なしでも入れますが、ゆったりとしたカメリアの空間やサービスを存分に味わうためには利用する時間帯に注意が必要です。
おすすめの時間帯
おすすめの時間帯は、17:00~18:30です。
この開店と同時の時間帯なら店内も空いていてほぼ貸し切り。
バーテンダーさんへの注文も通りやすいですし、バーテンダーさんと会話を楽しむこともできます。
18:30からは徐々にお客さんも増え、バーテンダーさんも忙しくなります。
ピークタイムの19:00からは、状況によっては入店待ちの時間が発生することもあるそうです。
ゆっくりとしたひとときを過ごすなら、17:00の開店と同時の入店を目指しましょう。
空いていればカウンターかテーブル席を選ぶこともできるので、早めの入店がおすすめ。
アクセス
カメリアへのアクセスは少し特殊です。
東京駅丸の内南口改札を出て、左手に見える「宴会&レストラン エントランス」から入ります。
「宴会&レストラン エントランス」から入って南エレベーターで2階へ上がると到着。
東京ステーションホテルのロビーがあるメインエントランスから入ってしまうと、遠回りになってしまうので気を付けましょう。
「宴会&レストラン エントランス」は、丸の内南口の改札を出てすぐ左手に見えるので、迷わずに行けます。
メニュー
カメリアは、東京ステーションホテルの中でもカジュアルな雰囲気のお店。
お酒の種類はもちろん、料理の種類も豊富です。
ちょっと一杯飲むのにぴったりのおつまみから、しっかりとディナーを楽しむための料理まで幅広く揃っています。
お酒が飲めない人向けのノンアルコールドリンクも多数揃っているので、どんな人でもバーの雰囲気を楽しむことができます。
私もゆうもお酒は全く飲めないので、ノンアルコールのドリンクが充実しているのはとてもありがたいです。
ドリンクメニュー
ドリンクは以下の通りです。
お酒が飲めない人から、通な人まで幅広く満足できるラインナップ。
- カフェ・デ・ベラーノ
- クレマ・デ・チョコラテ
- ブルーベリーのエスプーマ×シャンパーニュ
- ザクロのエスプーマ×シャンパーニュ
- 己の花
- 和美茶日
- 優雅
- 1915
- 東京駅
- バンブー
- キール
- ベリーニ
- ジャックローズ
- マンハッタン
- サイドカー
- マルガリータ
- パラダイス
- 雪国
- ソルクバーノ
- チャーリー・チャップリン
- ファジーネーブル
- グラスホッパー
- バレンシア
- カシスオレンジ
- チャイナブルー
- スプモーニ
- フローズンダイキリ(ストロベリー/バナナ)
- ロングアイランドアイスティー
- マイタイ
- ピニャコラーダ
- キリン一番搾り
- ギネス スタウト
- キリン グリーンズフリー
- カシスビア
- レッドアイ
- シャンディーガフ
- アルシナック ブリュット
- ポメリー ブリュット ロワイヤル
- オーストラリア セミヨン シャルドネ
- アルガブランカ クラレーザ 甲州
- シャブリ
- グラッドストーン ソーヴィニョン ブラン
- オーストラリア シラーズ カベルネ
- シャトー ド ラベイ
- フランシス コッポラ カベルネ ソーヴィニョン
- ケンウッド ジンファンデル
- グレンフィディック12年
- ザ・グレンリベット12年
- グレンファークラス12年
- ザ・マッカラン12年
- グレンモーリンジィ オリジナル
- オーバン14年
- ボウモア12年
- アードベッグ10年
- ラフロイグ10年
- カリラ12年
- ラガヴーリン16年
- タリスカー10年
- ハイランドパーク12年
- バランタイン10年
- シーバスリーガル12年
- ジョニーウォーカー ブラックラベル
- シーバスリーガル ミズナラ
- オールドパー12年
- ジェムソン ブラックバレル
- カネマラ
- カナディアンクラブ12年
- ジャック ダニエル
- メーカーズマーク
- ワイルドターキー8年
- I.W.ハーパー ゴールドメダル
- ブラントン
- サントリー知多
- サントリー山崎12年
- サントリー山崎18年
- サントリー響 ブレンダーズチョイス
- サントリー響21年
- ニッカ竹鶴21年
- ニッカ竹鶴25年
- 本日のスペシャルモクテル
- 赤レンガ
- T.S.H.
- ギムレット
- ジントニック
- ベリーニ
- キールロワイヤル
- ミモザ
- エスプレッソオレンジ
- エスプレッソトニック
- コカコーラ
- ジンジャーエール
- ウーロン茶
- トマトジュース
- クランベリージュース
- グレープフルーツジュース
- グアバジュース
- マスカットジュース
- オーガニックアップルジュース
- オーガニックオレンジジュース
- ピーチジュース
- パイナップルジュース
- コーヒー(ホット・アイス)
- エスプレッソ
- カフェオレ(ホット・アイス)
- カフェラテ(ホット・アイス)
- アッサムティー
- アールグレイアイスティー
- ロンネフェルト紅茶各種 (イングリッシュブレックファスト/アールグレイ/カモミール/ジャスミン/ミント)
フードメニュー
フードメニュは以下の通りです。
ちょっとしたおつまみから、しっかりとした食事までさまざまに取り揃えています。
- ASC認証スモークサーモンとオニオンルージュのサラダ
- シーザーサラダ
- ミックスナッツ
- 彩りプチトマトとプチモッツァレラチーズのカプレーゼ
- オイルサーディンとオリーブ添え
- チーズ&クラッカー
- スモールミックスサンドウィッチ
- 小海老のトリュフ風味ソース和え
- 生ハムとモッツァレラチーズのロルティーニ パテドカンパーニュ添え
- トリュフ香るポテトフリット
- チキンフリット&ポテト
- 5種のボイルソーセージ
- 丸ごとカマンベールグラタン ガーリックバタートースト添え
- 本日の魚介のープン焼 プロヴァンス風
- 輪島ふぐのフィッシュ&チップス 能登いしりソース添え
- 仙台牛のハンバーグステーキ グリルベーコン添え デミグラスソースまたは和風おろしソース
- 黒毛和牛ロース肉のステーキ 和風ソース
- ライスまたはパン
- コーヒーまたは紅茶1杯
- サラダ
- 本日のスープ
- プリン、コーヒーまたは紅茶1杯
- サラダ、本日のスープ、プリン、コーヒーまたは紅茶1杯
- カメリア特製カスタードプリン
- チョコレート盛合わせ
- ニューヨークチーズケーキ
- 季節のフルーツ盛合わせ
おすすめメニューを実食レポート
今回、コース料理以外のメニューを楽しむために予約なしで入った中山夫婦。
メニューの中で、仙台牛のハンバーグステーキ グリルベーコン添え デミグラスソースまたは和風おろしソースを実際に食べてみました。
その味をレポートします。
仙台牛のハンバーグステーキ グリルベーコン添え
メインディッシュに仙台牛のハンバーグをチョイス。
デミグラスソースか和風おろしソースを選べたので、れいはデミグラスソース、ゆうは和風おろしソースを選択。
れいはパン、ゆうはライスを付けました。
ハンバーグは肉汁たっぷりでふわふわ。
ふわふわなのに、しっかりと肉を感じ取ることができます。
グリルされたベーコンは分厚くて、食べ応え抜群。
下に隠れている付け合わせの温野菜も、素材の味を大事に調理されていて、そのまま食べても美味しいですし、ソースに付けるとより美味しく食べられます。
フライドポテトもたっぷりと盛られていて、サクサク感とホクホク感のバランスがたまりません。
しょっぱすぎない、程よい塩加減なので飽きずに食べられます。
デミグラスソースにはひき肉がゴロッと入っていて、和風おろしは醤油ベースに大根おろしがたっぷり。
結構な量がかけられているので、ハンバーグだけでなく付け合わせの野菜やポテトにも付けることができるほど。
一皿でお腹一杯に満たされるボリュームです。
ライスやパンを付けても約4,000円で食べられるのだから驚き。
丸の内でのディナーにもおすすめです。
お肉の旨味をしっかり感じられるハンバーグに、分厚いベーコン、ホクホクのポテトとどれも主役級で、満足感のある一皿です。
カメリア特製カスタードプリン
カメリアのデザートといえばプリンです。
濃厚なカスタードに、芳醇な香りのバニラビーンズがふんだんに使われています。
ほろ苦いカラメルとともに味わえば、それはまさに「大人の贅沢」。
プリンの上にのっているフルーツもみずみずしくさっぱり。
プリンのコクを引き立ててくれます。
カメリアに来たら必ずプリンを食べています。
カスタードのコクが本当に美味しくて、最後まで贅沢な気持ちが続きます。
オリジナルモクテルを作ってもらえた
メニュー表にはない、「こんなカクテルを飲みたい」とお願いするとバーテンダーさんが知識と経験を総動員してオリジナルのカクテルを作ってくれるという話を前回の訪問時に聞いたので、今回はお願いしてみました。
れいもゆうもお酒が飲めないので、カクテルではなくノンアルコールのモクテルでオーダー。
れい:ベリーを主役にした、炭酸なしのモクテル
ゆう:桃をベースにした、とろっと甘くて少しだけシュワッとしているモクテル
実際に作ってもらったモクテルがこちら。
れいのモクテルは、ブルーベリーがフルーティーに香る甘酸っぱいモクテル。
ゆうのモクテルは、桃とパインを合わせた甘口のモクテル。ほのかな炭酸で後味がさっぱりしています。
お酒に詳しくないので、ざっくりとしたオーダーになってしまいました。
それでも、こんな味のモクテルが飲みたい、という希望をそのまま実現してくれたバーテンダーさんの手腕に驚くとともに、ありがたい気持ちになりました。
そんな経験豊富なバーテンダーさんのカクテルを味わえるコースが、【ディナー限定】フリーフローを愉しむ “WAIWAIプラン”です。
中山夫婦もこの“WAIWAIプラン”でお腹も心も満たされた、おすすめプランです。
本当に飲みたい味のモクテルが目の前に!
ざっくりとしたオーダーしかできなかったので、次回はもっとオーダーを準備して臨みたい!
まとめ
東京ステーションホテルのバー、カメリアは予約なしでも入れます。
おすすめメニューも合わせて解説しました。
予約なしで入れますが、開店の17:00頃を狙うのが吉。
ぜひ、豊富な種類のお酒やソフトドリンク、料理をゆったりとした空間で味わってください。
ただ、大事なお相手との食事や取引先への接待が目的で、カメリアをどうしても予約したい場合にはコース料理の予約が必要です。
コース料理の予約は、
以下のリンクからが便利ですよ!
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