東京ステーションホテルを館内ガイドで満喫!昔を感じるフォトスポットも解説!

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東京ステーションホテル内装

 100年以上の歴史を持つ東京ステーションホテル

 赤レンガで有名なこの建物は、復原作業を経て昔の趣と現在の技術が融合した重要文化財となっています。

 外観は東京駅を訪れた人全員が楽しむことができますが、内装やホテルの貴重な資料を見るためには宿泊する必要があります。

 この記事では、宿泊者がもらえる「館内ツアーガイド」をもとに、東京ステーションホテルの内部を解説!

 お得な値段で泊まるための方法や、より詳しいホテルツアーが楽しめる特別な宿泊プランについても紹介しています。

目次

東京ステーションホテルの歴史

 東京ステーションホテルは、東京駅の丸の内駅舎の一部であり、その歴史は明治時代にまでさかのぼります。

 ホテルの外装や内装について語る上で欠かせない歴史について、東京ステーションホテル公式サイトの情報をざっとまとめてみました。

東京駅丸の内駅舎
東京駅丸の内駅舎

完成したのは1915年

 東京駅が開業したのが、1914年。
 その翌年1915年に東京ステーションホテルは開業しました。

竣工当時の東京駅
竣工当時の東京駅
出典:Shashin Tsūshin January 1915 issue (『寫眞通信』大正四年一月號), Public domain, via Wikimedia Commons

 今と変わらない3階建てとなっています。

 設計したのは辰野金吾という建築家。
 彼は頑丈な建物の設計を得意とし、さまざまな銀行の設計にも携わっています。

辰野金吾
辰野金吾
出典:Unknown authorUnknown author, Public domain, via Wikimedia Commons
旧岩手銀行本店本館(辰野金吾設計)
旧岩手銀行本店本館(辰野金吾設計)

第二次世界大戦で一部消失

 1923年の関東大震災では、その頑丈さから特段被害が無かったものの、1945年の空襲による火災で屋根などが焼失してしまいました。

空襲で焼失した駅舎
空襲で焼失した駅舎
出典:Gaetano Faillace, Public domain, via Wikimedia Commons

 そのため、1947年から2階建ての駅舎として復旧工事を行い、1951年から営業を再開しました。

戦災復旧後の駅舎
戦災復旧後の駅舎
出典:PekePONCC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 現在の丸屋根ではなく、八角形の屋根になっているのも大きな違いの1つでしょう。

2007年から復原工事を行った

 2003年に東京駅丸の内駅舎が、国の重要文化財に指定され、2007年から復原工事が始まりました。

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