東京駅直結という好アクセスな東京ステーションホテル。
様々な部屋タイプがある中で、全部屋数のうち半分以上の数を占めるのがこの記事で紹介する「パレスサイド」です。
これがスタンダードなのかと息を呑むような豪華な設備、皇居に続く行幸通りを望む景観、さらには独自の魅力にあふれるこのホテルの詳細を、以下で深く掘り下げて紹介します。
東京ステーションホテル11回目の宿泊で初めて利用したパレスサイドの詳細、是非とも最後までお付き合いください。
東京ステーションホテルの魅力的な特長
パレスサイド限定ではないですが、4つ星ホテルとして海外からの人気も高い東京ステーションホテルの魅力を改めて紹介します。
天井の高さとその効果
部屋の天井の高さは、ひときわ印象的です。
狭い都市空間にあって、この解放感は貴重なもの。
天井の高さが生む広がりは、視覚的にも気分的にもリラックスを助けてくれます。
特に照明が綺麗に配置されており、夜になるとその魅力を更に感じることができます。
一歩部屋に入ると、都市の喧騒を忘れ、自分だけの特別な空間にいるような気分になれます。
多くの部屋の高さについて、2階は天井3.7m、3階は3.0mとなります。
快適なベッドの秘密
ベッドは広々としており、柔らかな寝心地が特長。
使用されているマットレスは高品質で、しっかりと身体を支えてくれます。
枕とシーツだけでなく、抱き枕まで利用でき、快眠をサポートするための工夫が施されています。
深い眠りにつくことで、次の日の活動にも十分なエネルギーをもらうことができます。
さらに、ベッドの位置やデザインも部屋全体の雰囲気に合わせています。
最新のコーヒーメーカー
こちらが今回の宿泊で驚いた点ですが、昨年度宿泊した時点では、特定の部屋タイプ(メゾネットタイプ以上)でないとコーヒーメーカーは置いていませんでした。
しかし、今回のパレスサイドに設置されたのは最新型のネスプレッソのコーヒーメーカー。
挽きたてのコーヒーを飲むことができるので、朝の目覚めが楽しみになります。
窓際で豊かな香りとともにコーヒータイムを過ごすのは、まさに至福の瞬間。
また、取扱の説明も非常にシンプルで、誰でも簡単に操作できる点も魅力の一つです。
4杯分あったので、二人で1日目の夕方と2日目の朝に飲みました。
もちろん、東京ステーションホテル限定のインスタントコーヒーも置いてありました。
こちらは家で楽しむと良いでしょう。
水も常温2本、冷蔵庫に2本あるので、すぐに美味しく飲めます!
パレスサイドで快適な時間を過ごすために
ここからはパレスサイドに関する情報となります。
公式HPには載っていない情報を中心に紹介します。
窓からの絶景
部屋からの眺めは、都心のビル群と青空のコントラストが鮮やかに広がっています。
特に夕暮れ時や夜景は、その美しさで心を奪われます。
窓の大きさや配置も工夫されており、どこから見ても絶景を楽しむことができます。
行幸通りやビル建築の美しさをゆっくりと感じることができるのは、このホテルならではの魅力です。
注意したい電車の音
都心の便利な場所にある一方で、夜間に電車の音が聞こえることがあります。
音に敏感な方は、耳栓を用意すると良いでしょう。
しかし、都心の生活感も感じられるこの音も、新たな魅力として捉えることができます。
自分は音に敏感なので、冷暖房や空気清浄機を消して消灯しました。
そのときに初めて聞こえてくるレベルです。
空気清浄機などを付けっぱなしでも寝られる人にとっては問題ないです。
マメ知識:中央寄りほど部屋が広くなる!?
東京ステーションホテルに何度も宿泊していると、部屋まで案内してくれるポーターさんや、チェックインを担当してくださる方等から、普通では聞けないような情報をいただけます。
(多分、10回以上のリピーターである我々の知的好奇心を満たそうとしてくれています。)
今回お聞きしたのが、パレスサイドの部屋の広さ。
なんと、東京駅の中央に近づけば近づくほど若干広くなるとのことです。
数値上は公式HPの表記が34m2となっているので、33.5m2~34.5m2の中での誤差と考えられます。
ビックリですよね!
ただ、どの部屋に泊まれるかは運任せです。
まとめ:東京駅を感じたい人は是非!
東京駅周辺での宿泊をお考えなら、東京ステーションホテルは超おすすめです。
特にパレスサイドは、東京駅といえばこの景色!というような定番の景色を存分に楽しむことができます。
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